今回は「初心者必見!ギター講座【基礎知識】ギターとベース5つの違い!特徴まとめ」について解説します。
楽器自体ほとんど触ったことが無いという方でも分かりやすいように、ギターやベースの始め方、特徴について詳しく解説していきます。
◆ギターと呼ばれるものには、普通に「ギター」と呼ばれるものと、「ベース・ギター」と呼ばれるものの2種類があります。
では、「ギター」と「ベース・ギター」とは、何が違うのか?
という事からお話しさせて頂きます。
※(以下、「ベース・ギター」を「ベース」と略して記載しています。)
この記事の目次
【ギターとベースの違い】について
大きさが違う
まずは、「ギターの方の全体の大きさが、ベースよりも小さい」のが特徴です。
逆の言い方をすると当然、ベースの方が全体的に大きいです。
その大きさの違いの理由は、「ネック」と呼ばれる部分の長さにあり「ギターのネックの方が短い」というのが特徴です。
そして「ボディー」と呼ばれる部分の大きさだけ見ると、全体的な持ちやすさのバランスが考えられ、「ベース」のボディーの方が「ギター」よりも、やや小さめに造られている場合も多いです。
弦の本数が違う
外観的な特徴差の二つ目は、弦の本数にあります。
ギターの弦が「6本」なのに対して、
ベースの弦は、「4本」というのが一般的です
そして、
弦の太さは「ギター」よりも、「ベース」の方が太いのが特徴です。
音の領域が違う
弦の太さの違いによって、奏でる「音の領域」(音域=周波数帯)が違います。
つまり、ギターは「高い音」を奏でる事が出来るのに対して、ベースは「低い音」を奏でます。
弾き方(奏法)が違う
ギターやベースを演奏するには、主に「ピック」という爪を使って弾くのが一般的です。
ギターは指の爪で弦を弾いたり、指で弦を掛けて弾いたりする「アルペジオ奏法」など、色々な弾き方があります。
ベースでも同じように指に掛けて弾く場合も多いですが、「スラッピング(チョッパーとも言う)」と、呼ばれるベース独自の奏法など、様々な弾き方があります。
つまり、楽器自体が本来持っている音色や音の響きを、奏法(弾き方)によって違った表現をする為に、「ギターとベースそれぞれに、独自の弾き方が存在する」と言う事です。
難易度が違う
大きさや弾き方が違うのですから、「難易度」というものも当然変わってきます。
しかし、一概にどちらが簡単か難しいという事は、言えないというのが正直なところです。
そもそも、楽器を始めたいという方の多くは、「その楽器ならではの音を演奏してみたい」という人も少なくないと思いますので、純粋に、「自分が演奏してみたい楽器を選ぶ」という方法が、ギターやベースを楽しく続けていく為にも一番良いと思います。
それ以外の、特徴的な事をあえて例に挙げるとすれば、
●身体の大きい人はギターでもベースでも楽に持てるでしょうし、ベースの長いネックのフレットでも、押さえ易いかもしれません。
●逆に、一概には言えませんが、手の平や指が、やや小さめの方のが、ギターの細やかなフレットを押さえるには、向いているかもしれません。
【用語】フレットとは?
>> 弦楽器の出す音の高さを変える、ネック部分にある突起のこと。
ギターのネックは6本弦で構成されていますので、フレットを押さえる指の形もその分、細かく複雑になるかもしれませんが、いざ自分が好きで決めた楽器を始めてしまえば、ほんの些細な悩みでしかなかったという事に、気づくことになると思います。
初心者必見!ギター講座【基礎知識】ギターとベース5つの違い特徴まとめ
さて最後に、今回お伝えした「初心者必見!ギター講座【基礎知識】ギターとベース5つの違い特徴」についてまとめてみると。
◆大きさが違う
◆弦の本数が違う
◆音の領域が違う
◆弾き方が違う
◆難易度が違う
以上の5つが、ギターとベースの違いと特徴です。
まとめ
今回は「初心者必見!ギター講座【基礎知識】ギターとベース5つの違い!特徴まとめ」という事で、解説させていただきましたが、いかがだったでしょうか。
是非この機会に、ギターもしくはベースを始めるきっかけになりましたら、とても嬉しく思います。
ご講読ありがとうございました。