学びて幸あり「モチベーションの上げ方」10通りのポイント。誰でも簡単にモチベーションを上げる方法です。
●まずは最初に、「おめでとうございます!」
突然、何が「おめでとうございます」なのか、お分かりにならないかもしれませんが。
この記事にあなたが偶然たどり着いて、こちらの記事を読み始めたという事は、あなたはきっと「モチベーション」を上げる為に少なくとも、読む「努力」をするモチベーションを持っている「ヤル気」のある方、だと思います。
あなたのモチベーションも、この記事を全て読み終える頃には、きっと飛躍的に湧きだして、燃え上がっていることでしょう。
●モチベーションの上げ方については、世間でもかなり色々と言われていますが、今回はその考え方やコツについて独自の方法を、10通りに分析してポイントをまとめてみましたので、是非この機会に、その方法をあなた自身で自由に学んで頂いて、あなた自身がお1人で「モチベーション」を、思いのままコントロール出来るように、なって頂ければとても幸いです。
まずは最初に誰にでも出来る簡単な事からです。
この記事の目次
「モチベーションの上げ方」10通りのポイント
<ケースパターン其の1>
◆自分にご褒美を上げる
●ご褒美チョコや、ご褒美ネクタイなど、とにかく貴方が好きなものなら何でも構いません。
ご自分でご自身の気持ちを気分良く、納得出来るまで高揚させてあげて下さい。
そうする事で、沈みがちだった気分も一気に解消して晴れてきます。
新たなモチベーションが自然と心の内に、湧いてくる事を感じられるでしょう。
<ケースパターン其の2>
◆周囲の家族や同僚や知り合いと話をする。
●人の「モチベーション」は、1人だけでは湧いてきません。
少し疑問に思われたかもしれませんが、極論の例でお話をすると「この世界の地球上に住んでいる人が、あなた1人だけだったとします。」
その時にあなたは、自分1人の衣食住の心配だけをすれば良いわけです。
他に誰もいない世界で「モチベーション」が存在していたとしても、比較する相手さえ誰もいない訳ですから、何もかもが意味を成さないという事です。
しかしながら幸いな事に「現実の世界」は違います。
●自分の考え方や思った事を、家族や同僚などと話をしてみる事で、自然と頭の中が整理されてきます。
相手の違った考え方や感想と、自分の話を比較した結果、自分の行動方針が決まり、実際に「〇〇をしてみよう!」と言う「モチベーション」になるわけです。
それが、もしも何か全く反対の意見を言われたのだとしても「自分で行う行動を自分で決める」という事が、モチベーションを上げていく為のとても重要なポイントです。
もう1つ別の方法として、これは話をする相手が誰もいない時にも使えます。
それは、
<ケースパターン其の3>
◆「一晩寝てみる」
という方法です。「・・・・・」
これも、かなり疑問に思われた方もいるかもしれませんが、
●実は脳科学的に人間の脳は、寝ている間に記憶が整理されます。

寝てみるニャ~♪
深い眠りの「ノンレム睡眠」と、浅い眠りの「レム睡眠」が有り、記憶の整理は「レム睡眠」の時に行われます。
つまり、夢を見ている浅い眠りの間に、記憶が整理されるという事です。

夢見るレム睡眠ニャ~♪
今回、睡眠の詳しい違いや内容については省略いたしますが、一晩寝て次の日に起きた時には、前日の記憶が脳の中で整理されて、新しく考え方が、まとまるかもしれないという事です。
1日でどうしても、方針や考え方がまとまらない時は、思い切って一晩寝てみるのも良いかもしれませんね。
<ケースパターン其の4>
◆「自分は出来る!」とイメージする
具体的には、
●最初に、自分の掲げた目標に対して具体的な期間と、成功プロセスのイメージをしてみることです。
つまり、「自分は出来る!」と、物事を前向きに「ポジティブ」に考えるという事なのですが、
× 私は「やっても、どうせ出来ない」と思うよりは、
○ 私は「やれば、きっと出来る!」と、思い込んだ方が良いという事です。
●人は自分が何か行動を起こす前に、総合的に安全で安心出来る考え方を、今までの経験や知識の中から、選択してしまう時があります。
実はそれが、
●失敗を恐れて「何も行動しない」という結論であったりした場合、悩んで考えた時間だけが、必要以上に無駄に過ぎてしまって、結局なにも行動せず変わらず、貴重な時間だけが浪費するというケースです。
この考え方は俗に言う、「完璧主義者」と言われるタイプの人に多いようなのですが、物事を行う意味やメリットの判断を「YES」又は「NO」、100点か0点でしかイメージ出来ないという考え方です。
つまり、例えば事を達成する為に60%出来ていれば可能なところを、最初から100%を目指して、手間暇をかけたあげくに、結局60%しか出来ていないというケースです。
しかし、
●決して完璧主義を否定している訳ではありませんが、やはり目的が60%で達成して事足りるのであれば、残りの40%は次の機会にチャレンジして改善した方が、物事や時間の効率も良いのではないかという事です。
特に「完璧主義」の場合は自分で行動を起こす前に、完了した100%の時のイメージが、頭の中で先に出来ている場合が多いので、
それがもしも出来なかった場合に、自分自身で勝手に作り上げた理想の目標に対して、出来なかった時のショックの反動が大きい、というのが特徴だと思います。
「最初からほど良く出来ていれば良い」くらいに考えて行動すれば、精神的なストレスやダメージも無く気軽に行動できるようになって、行動力や「モチベーション」も上げやすくなると思います。
<ケースパターン其の5>
◆「失敗は成功の元」
●自分が失敗した原因を理解して改善してこそ、初めてその経験が、意味のあるものになる。
これは「人は本能的に嫌な事は、すぐに現実逃避をして忘れたがる。」という事から得られた教訓ですが、つまり誰もが全て同じように自己管理的なPDCAが出来ていれば、この世は全て「出来る人」だらけになってしまう。
という事です。
●PDCAとは
計画(Plan)→実行(Do)→評価(Check)→改善(Action)
この4つの循環(サイクル)を繰り返すことによって、物事を継続的に改善していくという考え方です。
もともと事業活動における生産や品質管理の為の手法だと思うのですが、人の自己管理(Self management)に於いても社会的にとても有名な、マネージメント手法のひとつです。
<ケースパターン其の6>
◆ハードルを上げ過ぎない事!
余裕だワン~♪
何かを行動して始めようとする時に、最初から無理な目標(ハードル=壁)を立てない。ということです。
例えば、
●「毎日絶対に〇△時間は勉強しよう」とか、
●「この書類は絶対、完璧にミスなく〇△までに仕上げよう」だとか、
目標としては確かに、かなり意欲的でとても良いと思いますが、上の考え方を、こう変えてみたらいかがでしょうか?
●「今週は合計で、〇〇時間位勉強できるように予定を調整しよう」
●「この書類は期限までに、間に合うように仕上げよう」
どちらも意味は、ほぼ同じなのですが、自分自身で掲げた責任の重さに、とても大きな違いがあるという事です。
逆に、もしも最初に掲げた目標が達成できなかった時には、意欲的だったモチベーションの喪失感には、精神的に相当の反動ダメージがあると思います。
先ほどの「完璧主義」の時と同じ考え方です。
<ケースパターン其の7>
◆今すぐに出来る事から始める。
まずは「目標又は目的に対して、すぐに出来る事から始めましょう。」
1つ例に挙げてお話をします。
例えば、
●あなたがゲームのキャラクターで冒険を始めたとします。
最初にする事は「弱い武器で弱い敵を倒していく事。」
そしてキャラクターの成長レベルと共に、武器レベルも徐々に上がって行きます。
つまり、英雄的なヒーローも最初は初心者だという事です。
誰もが最初から強かった訳では無いのです。
私達の現実でも同じこと。
●新しい事を何か始めるには、時には勇気の必要な事もありますが、始めなければ知識も経験も何も手に入りません。
まずは行動してみて下さい。
失敗したって、それでOKなのです。
失敗したという「経験」が手に入るのですから。
まずは行動してみましょう。
それが、「行動をする」という「モチベーション」のメリットです。
<ケースパターン其の8>
◆自分の好きな新しい事に挑戦
●日々の仕事や生活がマンネリ化して、やる気が出ない時はどうしたら良いのか?
それは、人から何かを言われて行動するのでは無く、自分がやりたい事を、自分で考えて決断をして、是非何か新しい事に、自由に挑戦してみて下さい。
そうする事で、いつもの生活に新しい変化が付け加えられ、普段とは違った満足感を得られる事でしょう。
実はこの方法は、理学的に「心理的リアクタンス」でも言われている事です。
例えば親が、「遊んでばかりいないで、ちゃんと勉強しなさい!」
すると子供は「今やろうと思っていたのに・・」
と、こうなる訳です。
●リアクタンス(reactance)とは本来、電気交流回路の時限性抵抗を表すものなのですが、
心理学では「抵抗」=(イコール)つまり「反発」の意味として使われているようです。
人は本能的に、「自分で考えて決めた予定や行動を、自分自身で自由に選択して実行したい。」という欲求がありますので、あえて他の人から言われてしまうと、自分に得のある内容の話であったとしても、無意識のうちに反発(抵抗)してしまうという事です。
先に述べたように「自分で決定して行動する」という事が、モチベーションを向上させる上でとても重要になってきます。
<ケースパターン其の9>
◆「行動にメリハリをつける」
つまり、
●「やる時はやる!」
●「やらない時はやらない」
ということです。
例えば、やる気の無い時に勉強をしても、全く頭に入らない事がほとんどだと思います。
そんな時はぜひ一度、
自分の好きな事を自由に行動して、気分を変えてみるのが良いと思います。
●私の場合は、音楽がとても好きなので、お気に入りの曲を連続再生で聴いてみたりします。
そして、自分が聴き飽きるまで好きなだけ聴いてから、その後に本来やるべき事を自由に始めるのです。
そうする事で、自分の好きな音楽が脳への外部刺激によって、自分の「モチベーション」が、どんどん上がって来る事に気付くと思います。
好きな事には自然と、誰でもヤル気が湧いてくると思います。
これが正に「好き」⇒「ヤル気が出る」とはこの事です。
<ケースパターン其の10>
◆モチベーション(motivation)とは何か
そもそも「モチベーション」とは何か?
これが理解出来てこそ、初めて自分の「モチベーション」がコントロール出来ます。
●英語を直訳すると「動機」という意味なのですが、ある辞書には「動機を与えるもの」「動機付け」「誘因」などと書かれています。
つまり「やる気」という意味で使われる事が多い、このモチベーションという言葉なのですが、行動する「目的」を自分ではっきりと理解して、初めて「やる気」も出てくるという事です。
自分が何の為にやっているのか、その理由も分からないのに、当然「やる気」なんて、出てくるはずがありませんよね?
ですから、仕事や勉強だけに限らず、何の為にそれをするのかという事を、自分自身で理解する事がモチベーションを維持していく上でも、とても重要になってきます。
それと、
●人はずっと同じ物事を続けていると、時々「目的」を見失う時があります。
それは人間が忘れやすい動物だからです。
「初心にかえる」という言葉がありますが、目的までの道のりがとても長い場合には、自分で定期的にモチベーション(動機)を振り返って、再認識させてあげる必要があります。
それさえ出来れば、モチベーションも自分で長く維持出来ると共に、目標の達成にも必ず役立つ事と思います。
まとめ
今回は「モチベーションの上げ方」10通りのポイントについてお話させて頂きましたが、いかがでしたか?
誰でも簡単にモチベーションを上げる方法という事で、あなたの「モチベーション」も、かなり上がって、やる気が出てきたのでは無いでしょうか?
しかし、日々の生活で色々な事をしているうちに人間はすぐに物事を忘れてしまいます。
それは「モチベーション」(ヤル気)も同じなのです。
人間はモチベーションを貯めておけないのです。
ですから、もしも貴方のやる気がなくなってしまったら、またこの記事をぜひ再度読み返してみてください。
それを繰り返しているうちに、完全に「モチベーション」は貴方の物になる事でしょう。
何故ならそれは、
※「読み返す」という「モチベーション」が、あなたをそうさせるからです。
◆学びて幸あり「モチベーション」
モチベーションアップで、幸せもアップさせましょう♪