『CODE VEIN』へNEXUS MODSの公式モッドマネージャー「Vortex」を使用したMODの入れ方とReshadeの導入方法や、その他気になる注意点などについて解説します。
さて『CODE VEIN』は、2019年9月に発売されたゲームソフトですが、先日もSteamで行われた値段がお得な「オータムセール」や「ウィンターセール」等で購入し『いざプレイしてみよう!』と言う方も多いと思います。
この記事の目次
- 1 『CODE VEIN』通常盤とDelux Edition (エディション)との違い
- 2 NEXUS MODS への登録方法について
- 3 『CODE VEIN』で最初に登録する名前とコードネームの違い
- 4 MODをインストールする為のフォルダ作成
- 5 『CODE VEIN』にMODをインストールする為の2種類の方法
- 6 『CODE VEIN』にネクサス公式のモッドマネージャー「Vortex」を使用してMODをインストールする方法
- 7 実際に「Vortex」を使用してMODをインストールしてみよう
- 8 『Code Vein』ゲームの起動はVortexから行える
- 9 MODを手動で再配置したい時
- 10 ロードオーダーの確認と管理について
- 11 『Code Vein』のMOD導入でVortexを使うメリットについて
- 12 「Reshade」本体の導入 Reshadeのダウンロード
- 13 Reshadeの基本的なインストール方法
- 14 『CODE VEIN』でおすすめのReshadeエフェクト設定の種類と全エフェクトのリスト画像
- 14.1 ① HDR [Fake.HDR.fx]
- 14.2 ② LumaSharpen [LumaSharpen.fx]
- 14.3 ③ DPX [DPX.fx]
- 14.4 ④ Vibrance [Vibrance.fx]
- 14.5 ⑤ Colourfulness [Colourfulness.fx]
- 14.6 ⑥ EyeAdaption [EyeAdaption.fx]
- 14.7 ⑦ Clarity [Clarity.fx]
- 14.8 ⑧ Blooming_HDR [Blooming_HDR.fx]
- 14.9 ⑨Curves [Curves.fx]
- 14.10 ⑩prod80_04_ColorTemperature [prod80_04_ColorTemperature.fx]
- 14.11 おすすめで使用したエフェクトの数と特徴について
- 14.12 Reshadeエフェクトリスト(1/8)
- 14.13 Reshadeエフェクトリスト(2/8)
- 14.14 Reshadeエフェクトリスト(3/8)
- 14.15 Reshadeエフェクトリスト(4/8)
- 14.16 Reshadeエフェクトリスト(5/8)
- 14.17 Reshadeエフェクトリスト(6/8)
- 14.18 Reshadeエフェクトリスト(7/8)
- 14.19 Reshadeエフェクトリスト(8/8)
- 15 まとめ
『CODE VEIN』通常盤とDelux Edition (エディション)との違い
現在『CODE VEIN』には「通常盤」と「Delux Edition」の2種類が有ります。
違いは追加されたDLC(ダウンロードコンテンツ)が含まれているか、いないか。
※特にMODを導入したいと思っている人には「Delux Edition」がオススメです。個別に後で買うよりも当然お得。
尚、MODを導入する際に「NEXUS MODS」のご利用には、ユーザー登録が必要です。
登録されていない方は、無料で登録する事が出来ますので以下をご参照ください。
NEXUS MODS への登録方法について
コチラの『MHW MODの使用方法!導入手順と使い方まとめ2020』の記事に「NEXUS MODS」への登録方法を詳しく書いてます。
無料で登録出来ます。自身のお好みで有料プラン(※ダウンロード速度アップや、広告が表示されなくなる等の特典多数有り)を選ぶ事も出来ます。
『CODE VEIN』で最初に登録する名前とコードネームの違い
①「名前」ゲームプレイ中に表示されるプレイヤー・キャラクターの名前。
②「コードネーム」オンラインプレイ中に、他のプレイヤーに表示される名前。
※「名前」は、一度登録すると後から変更する事が出来ませんので、慎重に検討して登録した方が良いと思います。
MODをインストールする為のフォルダ作成
まずは下準備で『CODE VEIN』がインストールされたフォルダの中に、MODファイルをインストールする為のフォルダ、「~mods」を新規作成しておきます。
『CODE VEIN』にMODをインストールする為の2種類の方法
①「NEXUS MODS」より「MANUAL DOWNLOAD」(手動でダウンロード)したMODの圧縮ファイルを自分で解凍し、「~mods」フォルダの中に直接自分でコピーして配置する方法。
②「NEXUS MODS」の公式モッドマネージャー「Vortex」を使用して、「MOD MANAGER DOWNLOAD」(モッドマネージャーへ自動ダウンロード)、又は「MANUAL DOWNLOAD」(手動でダウンロード)したMODの圧縮ファイルを配置してインストールする方法。
以上の2種類が有ります。
『CODE VEIN』にネクサス公式のモッドマネージャー「Vortex」を使用してMODをインストールする方法
まず「Vortex」がインストールされていない環境の方は『NEXUS MODS公式モッドマネージャーVortex&MOD導入と基本的な使い方まとめ』記事の方で詳しく解説しています。
※リンク先ページの
目次②の「Vortex」モッドマネージャーのダウンロードとインストールから、
目次③のVortexでMOD管理したいゲームの選択、まで行ってみて下さい。
実際に「Vortex」を使用してMODをインストールしてみよう
今回、私が最初にインストールの例で候補に選んだMODがコチラ。
『Player Usable Karen’s Dress.』(和訳:プレイヤーが使えるカレンのドレス)というMODです。
使い方は非常に簡単。
キャラクターエントリー(CHARACTER ENTRY)の「詳細設定」の「衣装」の所で、一番左下の衣装を選択すると、元の衣装がリプレイス(置換え)されて、以下写真のような見た目に変更されます。
以下、MOD導入前のデフォルト状態だと、こんな感じ。

Player Usable Karen’s Dress.
https://www.nexusmods.com/codevein/mods/82
①リンク先ページの「ファイル」タブから、「MOD MANAGER DOWNLOAD」をクリックします。
※手動でダウンロードした場合は、ダウンロードした圧縮ファイルを「Vortex」のMODタブで、画面下にドロップしてやると「未インストール」の状態でリストに表示されるので、クリックするとインストールが開始されます。
②「Vortex を開きますか?」と表示されたら「Vortex を開く」を選択して下さい。
□(四角)にチェックを入れておくと次回から関連アプリとして登録されます。
自動でダウンロードが開始され、完了すると右上のベルアイコンの所に表示されます。
(※表示が消えてしまった場合は、ベルアイコン(通知)を押して下さい。)
「すべてインストール」をクリックします。(※上画像の中のMOD名はWitcher3で使用した時の物です。特に気にしないで下さい。)
以下のように「配置にはユーザー権限の昇格が必要です」と表示される場合があります。
表示されたら「ユーザー権限の昇格」を押します。
その他、ご使用になっている「セキュリティソフト」からの警告メッセージが出る事もありますが、全て許可を行って下さい。
これで、MODが導入されました。
あとは、実際にゲームを起動してMODが反映されているか確認すればOKです。
『Code Vein』ゲームの起動はVortexから行える
Vortex 画面左上のプレイアイコンからゲーム起動出来ます。
MODを手動で再配置したい時
画面左の「MOD」タブから、上にある「MODを配置」を選択し、表示される内容に従って進めると、再配置する事が出来ます。
ロードオーダーの確認と管理について
画面左の「ロードオーダー」タブで確認する事が出来ます。
ロードオーダー管理について
ロードオーダーのページで、MODを上下に描画してドラッグ&ドロップすることで、順序を調整する事が出来ます。
という内容の事が、右側にも英語で書かれています。
『Code Vein』のMOD導入でVortexを使うメリットについて
①MODのインストールと削除、及び、有効化・無効化の切替えが簡単に行える。
②ロードオーダーの調整が簡単に出来る。
③ロードオーダーの所に表示される「サムネイル画像」を見れば、MODの内容がだいたい分かる。

「Reshade」本体の導入 Reshadeのダウンロード
Reshadeのダウンロード : https://reshade.me/
2020年12月末現在 Reshadeの最新バージョンは、Reshade4.8.2 です。
2021年1月9日付けの最新バージョンは、Reshade4.9.1 です。
(※バージョンの数字は随時更新されます。読み替えて下さい。)
Reshadeの基本的なインストール方法
①「Reshade_Setup_4.8.2.exe」の実行ファイルをダブルクリックします。
(※バージョンの数字は随時、今後のアップデートで変わります。)
②「Click here to select a game and manage its Reshade installation」(日本語訳:ここをクリックしてゲームを選択し、そのReshadeインストールを管理)を押します。
③インストールさせたいゲームタイトルを選択しますが、画像赤枠の「CodeVein-Win64-Shipping(CodeVein-Win64-Shipping.exe」の方を選択して「Use selected application」を押して下さい。
※一覧表にゲームが表示されない場合は「Brouse」(ブラウズ)から、インストールフォルダを指定して下さい。
④「Direct3D 10/11/12」にチェックを入れて選択します。
⑤エフェクトセットの種類が表示されて、デフォルトでチェックが入っています。
理由その①:各エフェクトの効果さえ実際の画面で分かれば「NEXUS MODS」のプリセットを使わなくても、自分で画質は十分に綺麗にする事が出来ます。
理由その②:プリセットを使った後に、自分のお好みで手動でエフェクトを追加でオンオフして調整するのが、基本的なリシェードの使い方です。
チェックを入れた後に「OK」を押します。
⑥エフェクトの種類が、具体的内容で個別に表示されますので、下の「OK」を押します。
⑦下の画像のように、上段に「ReShade Setup was successful!」(ReShadeセットアップは成功しました)と表示されれば導入完了です。
※更に「Edit Reshade settings」を押すと、この段階でプリセットを指定する事が出来ますが、「×」バツボタンを押して、閉じても大丈夫です。
⑧「Edit Reshade settings」を押した場合は、「Preset」の所でファイルを指定出来ます。
「Reshade」の基本的なインストール方法は以上です。
『CODE VEIN』でおすすめのReshadeエフェクト設定の種類と全エフェクトのリスト画像

リシェード適用後に写真モードで撮影した顔のスクリーンショット
まずエフェクトメニューを表示させる為に「HOME」キーを押した後に「Continue」を押します。
最初に結論である『CODE VEIN』におすすめのReshadeエフェクトの種類と、各エフェクト効果の特徴について概要を解説します。
(※その他のエフェクトについては、ご自身のお好みでオンオフ調整してみて下さい。)
① HDR [Fake.HDR.fx]
HDR(High Dynamic Range)ハイダイナミックレンジを、エフェクト効果により疑似的に模倣したエフェクトです。
特徴はコントラスト比を調整して、明るい部分と暗い部分を調整する事が出来ます。
② LumaSharpen [LumaSharpen.fx]
画面(画質)をシャープにしてくれるLumaエフェクト。(※パッチリします。)
③ DPX [DPX.fx]
若干画面が明るくなるように感じられ、全体的にRGBで言う所の青色(Blue)が少し強調されたような感じになります。
分かりやすいのは、景色や背景(物体)の影の部分の色を見ると、少し青色っぽく感じられると思います。
④ Vibrance [Vibrance.fx]
見た目で分かりやす部分は、人の肌色が若干暖かいピンクっぽくなる。
色の効果としては僅か(わずか)ですが、映像の心理的効果としては「恐怖感」等が和らぎ、色気や温かみを感じるようになります。
⑤ Colourfulness [Colourfulness.fx]
これは非常に見た目も分かりやすい。色付けされて彩度が上がり、とてもカラフルになります。
⑥ EyeAdaption [EyeAdaption.fx]
EyeAdaption(アイ・アダプション)は、平均的な画面の明るさに応じて画面(画像)を明るくしたり暗くする為、カメラ(目)からの光の露出の適用を模倣する為に、この名前が付けられています。
⑦ Clarity [Clarity.fx]
日本語では「明瞭度」といったような感じの意味ですが、見た目がかなりパッチリとして爽快感が感じられます。
⑧ Blooming_HDR [Blooming_HDR.fx]
ブルームは直訳すると「花咲く」というような意味ですが、花が咲いた時のように色っぽい雰囲気のある効果と、HDR効果を組み合わせたエフェクトです。
※2021/02/21 以下に2つのエフェクトと追記しました。
⑨Curves [Curves.fx]
日本語だと「カーブ」曲線という意味。エフェクトの内容は白と黒の明暗の度合いを「トーンカーブ」と呼ばれる曲線にて、いい具合に既に調整されたエフェクトプリセットです。
使用した場合の効果は、明暗がはっきりする為、空気に透明感が出るようにな雰囲気になります。
※現在のプレイ画面の全体が、白く霧が出たかのように濁って感じている人は、このエフェクト「Curves」を使用すると良いかもしれませんね。
⑩prod80_04_ColorTemperature [prod80_04_ColorTemperature.fx]
コチラも個人的におすすめのエフェクト。
名前の最初に「prod~」と付くエフェクトは多数有るのですが、コチラのエフェクトは日本語で言うと「色温度」を調整したエフェクトです。
使用した場合の効果は、非常にごくわずかですが、プレイ中の画面内の気温が、何度か上昇したような雰囲気になります。
※ホントにごくわずかしか変わらないので、分かりにくいかもしれませんが、料理に例えると「秘伝の隠し味」と言った所でしょうか。
おすすめで使用したエフェクトの数と特徴について
今回のおすすめエフェクトの数は、全部で10個ですが、下の「Reshadeエフェクトリスト」を見て頂くと分かりますが、一部に同じエフェクトが有る事に気付くと思います。
つまり今回、全エフェクトセットをインストールしている為、同じエフェクトを重ねて使用する事が出来ます。
具体的に、私が重ねて2回使用したのは「Clarity」だけですが、ご自身のお好みで是非オンオフして調整してみて下さい。
Reshadeエフェクトリスト(1/8)
Reshadeエフェクトリスト(2/8)
Reshadeエフェクトリスト(3/8)
Reshadeエフェクトリスト(4/8)
Reshadeエフェクトリスト(5/8)
Reshadeエフェクトリスト(6/8)
Reshadeエフェクトリスト(7/8)
Reshadeエフェクトリスト(8/8)
まとめ
今回は、【Code Vein】Vortexを使用したMODの入れ方とReshadeの導入方法(PC版)その他注意点まとめ。と題して私なりに色々と内容をまとめてみましたが、いかがでしたか?
現在、記事内でご紹介したMODの数は、そんなに多くありませんが、やり方さえ1回覚えてしまえば、後はご自分でお好みのMODを随時入れていくだけです。
尚、本記事はゲームのアップデート等に伴い、内容を追記変更したりする場合があります。ご了承ください。
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ご購読ありがとうございました。
